ユーロディズニーに行ってきた 2

前回の記事で書ききれなかった瑣末な事柄をつらつらと書いてみます。

客層、そのテンション

圧倒的に子供連れの家族が多い。恐らく90%以上が子供連れ家族。それも3〜6歳といった子どもが大多数といった印象。
親はあくまでも付き添いなので、日本の大人たちに比べるとそれほどテンションは高くない。もちろん楽しんではいるけど、それは付き添い者としてであって、ディズニーの世界にどっぷりと浸かって楽しんでいる親はあまり見なかったような。
以前行った東京ディズニーランドのパレード、子どもを連れた母親、ミッキーたちが来るまでは、◯◯ちゃんもうすぐよー、とか子どもに声かけたりして穏やかな感じだったのに、パレードが近づいたら豹変してキャーッと金切り声上げて手を振りまくって子ども眼中になしみたいな光景に出会ったことがあるのですが、ユーロディズニーでそれはなさそう。


アトラクション、レストランなどの混み具合

平日ということでアトラクションもまあまあ空いていました。スペースマウンテンが5分待ち!
でもビッグサンダーマウンテンは40分待ち表示でした。
#この掲示板よくみると、右下のレストラン2つともCLOSED!脱力ですねー。

ベンチで家から持ってきたサンドイッチ食べている人多数。欧州人はどこにでもこれを持ってくる。特にオランダ人とかどこいってもアルミホイルからサンドイッチ出してほおばって、その後ポテチ食べてるね。前にモンサンミッシェル(海の中の城みたいなやつね)に行ったときもまったく同じ光景をよく見た。デジャヴュ。
実際には禁止されているかどうか分からない。ピクニックは禁止と書いてあったけど。確かTDLでは食べ物持ち込み禁止だよね?

余談;オランダ人は観光地にもお金を落とさないと言われていて、バカンスで南仏に行くときにも、無料のアウトバーン(ドイツ)で南下して、南仏についたら乗ってきたキャンピングカーに寝泊りし、持ってきたサンドイッチとかニシン食べて、日焼けしてすごしているみたいなステレオタイプイメージがあるらしい。

おかげでレストランとかカフェテリアとか空いていてうれしい。いざ休憩したい時に並ぶことなく入れるのはいい。

お土産やさんもこの通り。11時半ごろかな。夕方はもちろんもっといました。


夢の国度
これが日本とは一番違うかも。ヨーロッパ的というか・・・。いくつか挙げてみると、

・7人の小人、休憩している。芝生に寝転がり頭脱いじゃってるし。。。えー。一応あまり目に付かない隅のほうではありますが、、、それでもねぇ。。

・掃除の人、疲れたのか、何もせずだるそうに客をにらみつけている(実際には宙をみている感じ)。次通りかかったときは3人集まっておしゃべりしてた。

・キャストもTDLほどテンション高くない。もちろん対応悪くないし、ふつうに愛想いいと思うけどあくまでも普通の人のテンション。ヨーロッパ人にあのテンションで働けというのは厳しいよね。アメリカはどうなんだろ、ヨーロッパよりは高いと予想。

・工事中のアトラクションが隠されていない。工事中のネットがむき出し・・・

・途中何かの整備のためか、クレーンがシンデレラ城にかかって人が作業していた。普通に営業時間中。たしかに開園前とか開園後の時間に働きたくないもんね。。。コストも上がるしね・・・


その他

・パレードが始まる前に沿道でみんなが待っている間、たまらず道に出てきて踊りだす子どもたち。最初1人出てくると、続々とでてきて踊る踊る(笑) (写真ではうまくとれてないけど)

・パレードは客参加型。ときどきパレードが停まって、沿道の子供たちが出てきて一緒に踊る。日本でもそう?


・It's a small worldとか、なんちゃらTrainとかで、1周乗ってきた人がもう1周とごねる姿を頻繁にみかけた。
後ろに並んでる人がいる状況でその主張って本気?という感じで見ていたのだが、その後よく見ていると、どういうわけかこの主張が通ってそのままもう1周乗って行く人も度々いた。It's a small worldに本当に2回続けて乗りたいの??というそもそも論は置いとくが、こんな光景、日本でもみられるのだろうか?


たかが遊園地なのだけど、見ているとその位置づけとか文化の違いとかいろいろ見えて興味深いものでした。

持っているチケットでもう1回入れるそうなので、また観察に行ってみようかな。